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(参考)量水標 氾濫危険水位表示 避難目安の水位ライン(水位の目印) 設置関連情報

1.デザイン

警戒水位を設定している場合と設定していない場合の例をご紹介します。

a.警戒水位を設定している場合

警戒レベル(避難情報)の配色を意図した蛍光反射塗料で色分けし、危険性を直感的に把握出来る様に塗装します。

国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所様(提供)

 

 

 

 

 

天竜川 鹿島橋
標準塗装仕様書  コンクリート部 量水標 5色

b.警戒水位を設定していない場合

目盛状に塗装し、通常の状態や過去の経験と比較し状況把握出来る様にします。

蛍光赤、蛍光白で塗り分けると目立ちます。

DSC_2142

標準塗装仕様書  コンクリート部 量水標 赤白

※a、b、いずれの場合も、切れ目がない様に色分けすると状況を把握しやすいです。

2.素材

塗料なので、ほぼ全ての素材に塗装できます。

コンクリート、溶融亜鉛メッキ面、アルミ面、ステンレス面などが考えられます。

ご依頼いただければ塗装仕様書をお送りします。

また、現在ないものは作成対応します。

既に何かが塗装されている面については、少量サンプルを用いて現地で小面積の密着試験をしていただくか、既に塗装されている塗料のテストピースをいただき弊社で試験するなどを行い、塗装仕様書を作成します。

3.耐久性

施工いただいた物件は、実績では5年程度経過した時点では問題なく使用されています。

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